浦添市民球場・概要(東京ヤクルト)

プロ野球キャンプ地ガイド 東京ヤクルトスワローズのキャンプ地である「ANA BALL PARK浦添」の概要とアクセス方法をまとめます。


2024年1月時点の情報で見直しをおこないました。修正もれあればご容赦ください。>


チーム名
東京ヤクルトスワローズ

キャンプ地
ANAボールパーク浦添(浦添市民球場)


球場概要
浦添市民球場は沖縄県浦添市仲間にあります。野球場は浦添運動公園内にあって野球場の他には陸上競技場、体育館、屋内競技場、温水プールなどがあります。
野球場スタンドへの入口と屋内練習場やピッチング練習場はすぐ近くなので、これらはほとんど移動することなく見学することができます。球場は高台の中腹にあるため球場周辺は坂道や階段が多いので移動はちょっと大変です。
なお浦添運動公園は2018年10年のANAによる命名権取得で「ANA SPORTS PARK」と命名され、野球場は「ANA BALL PARK」の名称で呼ばれるようになりました。


球場周辺とバス停マップ




◇ 球場の出入口など
image

球場周辺のバス停について

浦添市民球場周辺のバス停としては
(1)仲間入口
(2)浅野浦
(3)浦添前田駅(ゆいレール)
があります。

image

バス停説明
仲間入口」はバックネット裏後方の高台にあり球場から近いですが55系の1系統のみが通ります。
那覇方面からの場合、このバスは浦添市街の中を抜けるので時間がかかります。またバス停から球場入口への距離は近いですが、少し長めの階段の利用となります。

浅野浦」は球場からやや距離がありますが複数系統あるので本数が多く、バイパス(国道330号)上なので途中のバス停数も少なく早く着くことができます。
バスの行先盤などに「バイパス」や「バイパス経由」と書かれたバスがここを通ります。

ゆいレールが延伸され空港から浦添市までゆいレール1本で行けるようになりました。球場の最寄り駅は 「浦添前田駅」になりますがここから球場までは約1.5kmあり、徒歩で23分くらいかかります。
ただゆいレールは遅れることがなく本数も多い(10分間隔)なので20分歩くことが苦ではない場合は選択肢の1つにはなるかもしれません。

以上、通常であれば「浅野浦」、出来るだけ歩く距離を短くしたい場合は「仲間入口」、フライト時刻の関係などで20分以上歩いても正確に移動したい場合は「浦添前田駅」がお勧めです。

那覇周辺からのアクセスについて
浦添市民球場がある浦添市は那覇市の北に隣接しているので那覇市街から近く、アクセスしやすい球場です。
浅野浦」へのバスのほとんどは 国際通りを抜けるので 国際通り周辺からのアクセスも便利です。特に98系、190系(90系)は本数が多い路線です。
21系は「県庁北口」から久茂地(国道58号線)経由でおもろまちのメインストリートを抜けるので「泊高橋(とまりん前)」や「合同庁舎前」「県立博物館前」から1本で行くことができます。

一方「仲間入口」への55系のバスは旭橋(那覇BT)から開南を経由するため「県庁北口」や 国際通りを通りません。また浦添市街を抜けるので渋滞につかまることも多くあるので、球場からは近くて便利なのですがあまりお勧めはできません。
球場からは近いのでキャンプの見物後に時間を気しないでゆっくり駆る場合などはよいと思います。

ゆいレールのみで行ける「浦添前田駅」は便利ですが球場まで約1.5kmあるので徒歩で20分以上かかります。
また地図をみればわかりますがゆいレールはかなりくねくねと曲がったルートを通るので「浦添前田駅」まで意外と時間が掛かります。
歩きの時間も考慮すると「おもろまち駅」や「古島駅」でバスに乗り換えて「浅野浦」に行き、球場を目指す方が早く着く場合がほとんどです。
ただ、慢性的に渋滞が発生している沖縄では、本数が多く遅れることもないゆいレールだけで行けるメリットは大きいと思います。

那覇空港からは日中であれば190系が新設されたので1本で浅野浦まで行けるようになりました。朝や夕方以降の運行はないので、その場合はゆいレール1本で浦添前田駅まで行って歩くか、バスへ乗り換えて浅野浦か仲間入口へのルートとなります。
ゆいレールで浦添前田駅まで行って歩くよりも、 おもろまち駅 まで行って「おもろまち駅前」からバスで「浅野浦」まで行って歩くほうが
早い場合がほとんどと思います。(古島駅の「古島駅前」で乗り替える方法もありますが駅改札からバス停までの距離はおもろまちの方がかなり近くなります。)