東福寺(京都)
投稿日:2010/11/26

紅葉を訪ねる’10 通天橋から眺める洗玉澗の
美しい紅葉が忘れられず今年もやってきた
京都紅葉名所の定番、「東福寺」を訪ねました。

◆ 公共交通機関での行き方 ◆
 東福寺は京都市東山区本町十五丁目にあります。JR奈良線の
 東福寺駅、または京阪本線の東福寺駅から徒歩約10分です。
 東福寺駅まではJRでは京都駅から3分、京阪では京阪三条駅
 から約7分です。京阪の場合は隣の鳥羽街道駅も同じくらい
 の距離です。

東福寺は1236年に九条道家が高さ5丈(約15m)の釈迦像を
安置する寺院を計画したのが始まりとされ、釈迦像とそれを安置
する仏殿の建築には1239年から1255年の17年もかかったそう
です。その釈迦像は今は焼失して残っていませんが、いかに
大きかったかが想像されます。

洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷にかかる通天橋から
眺める紅葉は本当に美しくみごとですが、ここの紅葉する木は
栄(中国)での修行を終えた禅僧が持ち帰ってきたとされる
「トウカエデ」が中心となっていて、「通天もみじ」とも呼ばれて
います。トウカエデ(唐楓)は葉が3つに浅く分かれているのが
特徴で、一般的によくみる5つに深く分かれたカエデとは見た目
がかなり違っています。また黄色から赤色へ艶やかに変色する
のも特徴だそうです。

ただ、実際に洗玉澗に降りて眺めた感じでは、5つに分かれた
葉のついた木も多くあり、トウカエデばかりというわけでは無い
ようです。しかし逆にそれが独特の多彩な色合いを生み出して
いる要因になっている気もします。

それにしても、平日で天気もあまりよくないにも係わらずすごい
人出でした。通天橋の上はラッシュアワーのような混雑で、
押合いながらのろのろと進むので、とてもじっくりと紅葉を味わう
という雰囲気ではありませんでした。木の橋なのにこんなに大勢
が乗って大丈夫なのか。。と心配になるほどでした。

東福寺といえば秋の紅葉ばかりが有名で、春の桜は聞きません
が、昔は桜の木も植えられていたそうです。しかし、「後の世で
宴の場になってしまう」 ことを恐れて伐採してしまったのだそう
です。 もし桜も残っていたら「桜の名所」にもなっていたかも。。
と思うとちょっと残念ですが、この混雑ぶりをみると正解だった
のかもしれません。。美しい桜や紅葉の状態を維持するためには
人々が木の根元を踏み固めてしまうことが一番よくないのだそう
ですから。。。

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◇訪問日:2010年 11月 26日

■ 東福寺1


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◎ 東福寺

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