札幌・定山渓(北海道)
投稿日:2011/10/11

紅葉を訪ねる’11 広い札幌市の南西の端に
あり、「札幌の奥座敷」とも呼ばれている
有名な温泉地、定山渓を訪ねました。

公共交通機関での行き方
 定山渓(じょうざんけい)は札幌市南区定山渓にあります。じょうてつ
 バスが札幌駅からと真駒内駅からバスを走らせています。
 札幌駅前ターミナルからは約72分、真駒内駅前からは約45分で
 いずれも1時間に2本程度ずつ走っているので距離はありますが
 便利です。
 バスは温泉街の中を迂回しながら停車していきますが、紅葉で
 有名な「二見橋」へ行くには「定山渓湯の町」が最寄のバス停と
 なります。バスを降りて、「定山渓ホテル」と「ホテルふる川」の間の
 道を進むと二見公園があり、その先に二見橋があります。

札幌市南区は札幌市の南西部にある地域で、面積は657平方kmも
あって市の60%を占めています。全国の区の中でも3番目の広さだ
そうです。そんな南区のさらに南西のはずれにあるのが定山渓温泉
です。深い山あいの中にあって、札幌駅からバスで70分以上かかり、
最寄り駅である真駒内駅からでも45分かかるので、同じ札幌市と
聞くとちょっと驚いてしまいます。でもさすがに有名な観光地だけあって
札幌駅からでもバスが1時間に2本はあるのでとても便利です。
その温泉の歴史は古く、アイヌの時代から温泉を利用していたと
されていますが、本州から北海道へ渡った備前の僧侶であった
美泉定山(みいずみ じょうざん)が1866年にこの地に温泉宿を
開いたのが温泉地としてのはじまりとされています。
定山渓の「定山」というのは美泉定山という人の名前から付いた
ものだったのですね。。
そんな定山渓は紅葉の名所としても、とても有名で札幌のみならず、
北海道全体のランキングでもいつも上位に挙げられています。
温泉街の中を流れる豊平川の周辺には美しく色づく木々が多くあり、
また周辺の山々の紅葉もとても綺麗です。
ちょうどピークを迎えた感じで、温泉街のどこを歩いていても紅葉の
風景が目に入ってきて、まさに街全体が紅葉に包まれている印象が
ありました。札幌市街地周辺より1週間くらい早い感じです。
特に豊平川にかかる赤い吊り橋「二見橋」がある二見公園付近
から、さらに上流の「いこい橋」にかけての散策路周辺、定山渓大橋
から眺める豊平川と烏帽子岳方面の紅葉の風景、錦橋周辺から
「舞鶴の瀞」と呼ばれている辺りの紅葉の眺めが見事でした。

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☆ 訪問日: 2011年 10月 11日

■ 定山渓1


■ 定山渓2 二見公園

■ 定山渓3 二見橋

■ 定山渓4 二見橋からかっぱ淵

■ 定山渓5 散策路(二見・定山の道)から豊平川

■ 定山渓6 散策路

■ 定山渓7 散策路からいこい橋

■ 定山渓8 散策路から豊平川と朝日岳

■ 定山渓9 かっぱ淵付近

■ 定山渓10 二見公園から二見橋

■ 定山渓11 二見公園から二見橋

■ 定山渓12 二見公園

■ 定山渓13 ぶんぶんの湯 付近

■ 定山渓14 定山渓大橋からの眺め

■ 定山渓15 定山渓大橋からの眺め

■ 定山渓16 定山渓大橋からの眺め

■ 定山渓17 白糸の滝

■ 定山渓18 錦橋 付近

■ 定山渓19 錦橋 付近

■ 定山渓20 錦橋 付近


◎定山渓

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